昭和の沖縄島巡り

昭和の沖縄島巡り、懐かしさがこみ上げる紀行文と歌の数々です

■昭和の沖縄島巡り<<「伊江島タッチュー」に登る(伊江島③)>>■

◆行った所: 伊江島(昭和62年(1987年))<O036>◆
■島の情報: 伊江島 - Wikipedia

 

伊江島タッチューの正式名称は「城山」です。

▲「伊江島タッチュー」は、標高172メートルの岩山
伊江島は、東西に広がる周囲約21キロの小判の様な形をした島です。島の中央部には、城山(ぐすくやま)、通称「伊江島タッチュー」があります。

・「伊江島タッチュー」は、標高172メートルの岩山で、鎖を辿りながら山頂に登ることができます。山頂からは、伊江島全体が見渡せます。回りを見渡すと、蒼い海に点在する周辺の離島や、本部半島がクッキリと見える雄大な眺めが広がります。

・対岸の本部半島にある海洋博公園の人工ビーチに立つと、中央が尖がった島影が見えます。この尖んがりは「伊江島タッチュー」であり、伊江島を見分けるシンボルともなっています。

伊江島タッチューからの眺めです。左は水納島です。

▲「伊江島タッチュー」に登った日
・私が「伊江島タッチュー」に登った日は、よく晴れた日でしたが、山頂に立つと、意外な程、強い風が吹いておりました。

・その時、山頂には私一人しかおらず、雄大な眺めを360度、心ゆくまで眺め、写真におさめる事ができました。

・あの「伊江島タッチュー」の頂上に立ち、強い風に吹かれながら見た雄大な眺めと蒼い海は、今も心に残る伊江島旅行の思い出の一つです。

伊江島タッチューから沖縄本島を望みます。

▲城山を聖地としてあがめる伊江島の人達
伊江島の人達は、城山を聖地としてあがめており、山頂にはお参りをする為の御獄(うたき)があります。

・島の人達は、島の重要な行事を行う際には、必ず城山を拝むとのことです。


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・40.ましゅんく節(ましゅんく ぶし)(1分38秒)
・共に美人の「ましゅんく」と「なべ」を唄った楽しい民謡です。
・曲:伊江島の民謡 歌:プロの声楽家