◆行った所: 石垣島(昭和60年(1985年))<O016>◆
▲『月ぬ美しゃ(三和の想い出)』の歌詞<1>
ウージ畑にななめにそそぎ 遠い波の音と交わり
手の届くくらい近く あんなに大きくあるお月様
▲お月さまの光が、さとうきび畑に降り注ぎます
・あんなに大きく、あんなに近くにあるお月さまの光が、
ウージ畑(さとうきび畑)の中を、ななめに降り注ぎます。
遠く波音も聞こえ…心安まる、心嬉しい月夜の晩です。
・これは、私のオリジナル曲『月ぬ美しゃ(三和の想い出)』の歌詞です。
▲オモト岳を臨む三和村
・『月ぬ美しゃ(三和の想い出)』の三和村は、友人が生れた所で、
石垣島の中央、雄大なオモト岳を臨む小さな村です。
・暖かくむかえてくださった三和村の友人の家で、とても、、
楽しい一時を過ごしました。
▲『月ぬ美しゃ(三和の想い出)』の歌詞<2>
お月様がのぼれば真昼のようさ 寝るにはおしい夜
大人たちは浜辺で酒盛り 僕たちは広場で影踏み
▲夕暮れのパイナップル畑とオモト岳
・三和村の広大な大地には、パイナップル畑が広がっていて、
私が行った時には、コブシ大の実が規則正しく並んでいました。
・友人宅を失礼した後、夕暮れのパイナップル畑を散歩しました。
広大なパイナップル畑の先に、夕焼けのオモト岳が輝いていました。
▲『月ぬ美しゃ(三和の想い出)』の歌詞<3>
おばーの昔話は「笑う魚」 クバオージの風の中
「笑う魚」といっしょに 夢の中を泳いでいったよ
▲「笑う魚」は、ニッコリと笑う魚です
・「笑う魚」は、海を行く船のそばまで親しげに寄って来ては、
『ヒト(人)よ、ヒトよ』と言ってニッコリと笑う魚の話です。
・「ヒィートゥ」は、鳴き声からついた方言名で、イルカの事です。
「ヒィートゥ」は、沈没した船から人を助けた事もあるそうです。
・10.月ぬ美しゃ(三和の想い出)(3分33秒)
・石垣島の三和村の想い出がつまった歌です。
・作詞・作曲:南波照間 雅彦 歌:ぱいぱてぃろーま